トピックアウトライン
-
- 対象: 5th- and 6th-year medical students of Shimane University
- 目的: To practice making a case presentation in English
- 内容:各診療科での臨床実習の一環として『100 cases in Medicine』等から選んだ症例を英語で発表(10分程度)し、参加者と英語で質疑応答(5-10分)をする。
- 手順:
Step 2: 症例報告用スライド、発表原稿の作成(テンプレートを利用。医学英語教育学講座がeクリニックにて支援(12:30-16:30のオフィスアワー対応時)
Step 3: 診療科毎に症例報告会(Case Presentation)で発表(10分発表+5-10分質疑応答)、6年生、医局員が質問とフィードバック
-
-
臨床実習の一環として、各診療科に関連した症例を一つえらび、スライドを用いて英語で発表(スライド10枚、10分程度)し、参加者と英語で質疑応答(10分程度)を行う。
◉ 症例の選び方と報告の方法例:
1. 初級編:『100 cases in Medicine』から受講中の診療科に関連した症例を選び、HistoryとExaminationの情報をスライドで示し、検査結果、診断、治療法に関するクイズを提示し、参加者と質疑応答を行い、Answerに書かれた内容をスライドにまとめ、説明をする。
2. 中級編:New England Journal of Medicine等のジャーナルに掲載されたCase Report を選び、Harrison やUpToDateを用いて調べた内容をスライドにまとめ、紹介する。
3. 上級編:ポリクリで担当した患者の症例を、UpToDateの情報やPubMedで検索した研究論文で調べた情報を交え、スライドにまとめ報告する。
◉ スライド作成時の注意
(1) 最初のスライドにタイトルと発表者の名前を提示する。
(2) 2枚目に全体の目次を提示する。
(3) スライドのレイアウトは統一する。
(4) 1枚のスライドに文字を入れすぎない。History以外は文ではなく要点を箇条書きにする。
(5) 英語フォントはTimes New RomanもしくはBook Antiqua等読みやすいものを使い、日本語や装飾フォント、派手な色、デザインは避ける。
(6) 図、写真、グラフ等のFigure(図)やTable(表)をできるだけ利用する。
(7) スライドのメモ欄を使って発表原稿を書く。
(8) 引用した情報は出典を必ず明記する。
◉ 発表の際の注意
(1) ある程度原稿を見ずに発表できるよう何度も声に出して練習をする(eクリニックの英語の先生のオフィスアワー時(12:30-16:30)に発音や内容を見てもらうことをお勧めします)。
(2) アイコンタクトをとる。
(3) 聞き手の医師や学生とQ&Aを通じて英語で情報を共有する。
-
-
Case presentationのサンプル用のPPTファイルです。本サンプルを参考に、case presentation のスライドを作ってみましょう。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-